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ロビン・フッド:シャーウッドの森の伝説的義賊【元ネタ・強さ解説】

#義賊 #アーチャー #イギリス #中世 #緑の服 #Fate #ディズニー #英雄
ロビン・フッド / Robin Hood
ロビン・フッド

ロビン・フッド

Robin Hood
イギリス伝説英雄 / 義賊 / 狩人
英雄度★★★★
特徴身軽で緑の衣装をまとう
功績/能力百発百中の弓術/ゲリラ戦術
弱点毒殺/不意打ち
主な登場
Fate/EXTRAディズニー ロビン・フッドペルソナ5

緑の頭巾に弓矢を携え、悪代官を懲らしめる正義の味方ロビン・フッド。その痛快な活躍は、中世から現代に至るまで、無数の物語のモデルとなっています。「富める者から奪い、貧しき者に与える」という義賊のスタイルを確立した彼の物語は、圧政に対する民衆の抵抗への願いが込められています。シャーウッドの森を拠点に、愉快な仲間たち(Merry Men)と共に繰り広げられる冒険の数々を紹介します。

伝説の義賊

シャーウッドの森のアウトロー

ロビン・フッドは、特定の個人の伝記というよりは、中世イングランドのバラッド(民謡)の中で語り継がれてきた伝説上の英雄です。元々は貴族(ロックスリーのロビン)だったが陰謀により領地を奪われたとも、卑しい身分の出身とも言われます。彼はノッティンガムの悪代官や腐敗した聖職者たちに対抗し、王の狩場であるシャーウッドの森に隠れ住みながら、ゲリラ戦を展開しました。

仲間たちとの絆

彼の一味は個性豊かで、怪力の相棒「リトル・ジョン」、太っちょの修道士「トラック・タック」、吟遊詩人の「アラン・ア・デイル」など、魅力的なキャラクターが揃っています。彼らは森の中で自給自足の生活を送りながら、通りかかる金持ちの馬車を襲い、その金品を貧しい人々に分配していました。また、ロビンの恋人であるマリアン姫とのロマンスも、物語に彩りを添えています。

弓の達人としての逸話

黄金の矢の大会

最も有名なエピソードの一つが、ノッティンガムの代官がロビンを捕まえるために開いた弓術大会です。ロビンは変装して参加し、決勝戦で見事に的の真ん中を射抜きます。代官は彼がロビンだと気付かずに黄金の矢を授与しますが、ロビンは正体を明かして逃走し、代官に屈辱を与えました。

2本の矢

別の伝説では、的の中心に刺さった対戦相手の矢を、ロビンが自身の矢で縦に引き裂いたという話もあります(スプリッティング・アロー)。「1本目の矢で的を射抜き、2本目の矢でその矢を貫く」という超人的な技術は、フィクションにおける弓の名手のスタンダードとなりました。

現代に残るロビン・フッド像

弱きを助けるヒーロー

アメリカンコミックの「グリーン・アロー」やディズニーのアニメ映画など、彼のビジュアル(緑のフード、弓矢)と精神は、現代のスーパーヒーローに多大な影響を与えています。権力を持たない者が知恵と技で巨悪に立ち向かう姿は、いつの時代も人々の共感を呼びます。

ゲームでのアーチャー

Fateシリーズのロビンフッドは、毒や罠を駆使するトリッキーな戦法を好む、皮肉屋のアーチャーとして描かれています。騎士道精神とは真逆の、「勝つためには手段を選ばない」という彼のスタイルは、ある意味でゲリラ戦の本質を突いており、独特の人気を集めています。

まとめ

ロビン・フッドは、抑圧への抵抗と自由の精神を象徴する、民衆が生んだ不滅のヒーローです。シャーウッドの森の木陰には、今も彼の高笑いが響いているのかもしれません。