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歓喜天:抱き合う象の神様!破壊と再生の愛の姿【聖天】

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歓喜天 / Kangiten
歓喜天

歓喜天

Kangiten
インド神話 / 仏教神々 / 天部
神格★★★★★
大きさ抱き合う二頭の象頭人身
権能夫婦和合、絶大な現世利益
弱点不敬な扱い(非常に祟りやすい)
主な登場
生駒聖天待乳山聖天

お寺の奥深く、厨子の中に隠されて絶対に姿を見せない神様がいます。歓喜天(聖天様)です。インドの人気者ガネーシャが仏教に取り入れられた姿ですが、日本ではなぜか「男女が抱き合う姿」という、極めてエロティックかつ神秘的な姿で祀られています。

双身歓喜天の謎

悪神を愛で鎮める

男神(ピナーヤカ)は元々、暴れ回る悪神でした。それを鎮めるため、慈悲深い女神(観音菩薩の化身)が彼に近づき、夫婦となって抱擁することで、その荒ぶるエネルギーを歓喜(悟り)へと昇華させたのです。欲望を否定せず、肯定することで救済する密教の奥義です。

取扱注意の最強神

浴油供

歓喜天を祀る際は、像に油を注ぐ「浴油供」という独特の修法を行います。その霊力は凄まじく、どんな願いも叶えると言われますが、作法を間違えると自身の命に関わると恐れられる実力派です。決して軽い気持ちで祈願してはいけません。

まとめ

愛と欲望、そして破壊と再生。歓喜天は、人間の根源的なエネルギーを神聖な力に変えてくれる、美しくも恐ろしい神様です。