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降三世明王:シヴァ神さえ踏みつける最強の怒り【五大明王】

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降三世明王 / Gozanze Myoo
降三世明王

降三世明王

Gozanze Myoo
仏教 / 密教神々 / 明王
神格★★★★★
大きさ四面八臂の忿怒形
権能煩悩の除去、異教の調伏
弱点大日如来には従う
主な登場
東寺両界曼荼羅

仏教の守護者である「明王」たちの中でも、東の方角を守る重要なポジションにいるのが降三世明王です。彼の最大の特徴は、足元にヒンドゥー教の最高神シヴァとその妻を踏みつけていること。この衝撃的な姿には、仏教の強い決意が込められています。

三つの毒を降伏させる

貪・瞋・痴の克服

「降三世」という名前は、過去・現在・未来の三世、または貪(むさぼり)・瞋(いかり)・痴(おろかさ)という三種の毒を降伏させることを意味します。人間の心に巣食う根本的な悪を、力ずくでねじ伏せる存在です。

なぜシヴァを踏むのか

異教との激突

足元の二人は、大自在天(シヴァ)と烏摩妃(パールヴァティー)です。これは「仏教の教えに従わない神さえも屈服させる」という、密教成立当時の宗教的な対立と勝利を象徴しています。

まとめ

降三世明王の怒りは、単なる感情ではなく、迷いを断ち切るための慈悲の表れです。自分に甘くなりがちな時、彼の厳しい眼差しを思い出してください。