「二重の梁(はり)」を意味するディプロドクス。かつては世界最長の恐竜とされていました。華奢な体つきと、異常に長い尾が特徴です。
ディプロドクスとは?
吊り橋のような体構造
首と尾が非常に長く、真ん中の脚でそれを支える構造は、まるで巨大な吊り橋のようです。骨の一部が空洞になっており、見た目よりも軽量でした。
超音速のムチ
細長い尾の先を鞭のように振ることで、音速を超え、「バチーン!」という爆音(ソニックブーム)を出して肉食恐竜を威嚇したと考えられています。
食事スタイル ブラキオサウルスとは違い、首を横に動かして、低い場所のシダ植物などを広範囲に食べていました。櫛(くし)のような歯は、葉っぱを枝から削ぎ取るのに適しています。
セイスモサウルスの正体 かつて「地震トカゲ」と呼ばれた超巨大恐竜セイスモサウルスは、後の研究でディプロドクスの大型個体(または同属)であることが判明しました。
まとめ
優雅なシルエットを持つディプロドクス。その長い尾が空気を切り裂く音は、ジュラ紀の平原における警報だったのかもしれません。