夜道で白い影を見たとき、それがただのゴーストなら驚かすだけかもしれません。しかし、それがスペクターであったなら、あなたの命は危険に晒されています。彼らは生者に対する激しい憎悪を持ち、触れた相手から生命力そのものを奪い取る、危険な悪霊だからです。
ゴーストとの違い
実体無き悪意
英語のSpecter(Spectre)は、広義には「幽霊」「亡霊」全般を指しますが、ファンタジー作品においては下級のゴーストよりも強力で危険な上位種として分類されます。未練で留まっているだけの浮遊霊とは異なり、スペクターは人間に害をなす明確な意思(あるいは呪い)によって動いています。
エナジードレイン
触れれば死に至る
多くのゲームにおいて、スペクターの最も恐ろしい能力は「エナジードレイン(レベルダウン攻撃)」です。彼らの冷たい手に触れられると、肉体的な傷だけでなく、経験や活力といった魂の一部をごっそりと削り取られます。物理攻撃が一切通用しないことも多く、魔法や聖なる武器を持たない者にとっては無敵の捕食者となり得ます。
まとめ
スペクターは、死後の世界からの拒絶と侵害を象徴する存在であり、形のない恐怖が物理的な死をもたらすという怪談の核心を具現化したモンスターです。