島左近(しまさこん)(島清興)は、石田三成に仕えた軍師であり猛将です。 当時、浪人していた左近を三成は「自分の禄高の半分を与える」という破格の条件で召し抱えました。 世の人々はこれを**「治部少(三成)に過ぎたるものが二つあり、島の左近に佐和山の城」**と謳い、その能力の高さを称賛しました。
家康を震撼させた夜襲案
採用されなかった必勝策
関ヶ原の戦いの前夜、左近は三成に対し、東軍(家康)の本陣への夜襲を献策しました。 しかし、「正々堂々と戦ってこそ正義」と考える三成に却下されてしまいます。 もしこの作戦が採用されていれば、歴史は変わっていたかもしれません。
鬼神の如き最期
黒田長政軍への突撃
関ヶ原の本戦では、黒田長政や細川忠興の精鋭部隊を相手に奮戦。 銃弾を受けながらも、「鬼」の形相で敵をなぎ倒し続けました。 その遺体は見つかっておらず、生き延びて家康を狙い続けたという生存説も残っています。
まとめ
島左近は、理想家の三成に足りなかった「実戦的な野性味」を補う最高のパートナーでした。その生き様は、主従を超えた男同士の熱い絆を感じさせます。