敵軍が迫る中でも宴に興じ、神の警告を無視して滅び去った愚王ベルサザール。彼の最期の夜に起きた怪異は、有名な故事成語の由来となりました。
ベルサザールの饗宴
神殿の器
エルサレム神殿から略奪した聖なる金銀の器で酒を飲み、偶像を賛美しました。これが神の怒りを買います。
壁の文字
突如、空中に人の指が現れ、壁に謎の文字「メネ・メネ・テケル・ウパルシン」を書き記しました。
予言と滅亡
ダニエルの解読
預言者ダニエルはこれを「神があなたの治世を数え、終わらせた。あなたは秤にかけられ、不足していると判定された」と解読しました。
その夜の出来事
その夜のうちにペルシャ軍が侵入し、ベルサザールは殺害され、バビロニアは滅亡しました。
まとめ
ベルサザールの物語は、権力への驕りと破滅に繋がる「壁の書き込み(Writing on the wall)」という教訓として語り継がれています。