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聖観音:最も基本にして究極の慈悲を持つ観音菩薩【観音様の原型】

#仏教 #菩薩 #観音 #基本形 #慈悲 #救済 #浅草寺 #六観音
聖観音 / Sho Kannon
聖観音

聖観音

Sho Kannon
伝説の神々 (仏教)神族 / 菩薩 (観音)
神格★★★
大きさ2-3メートル (一般的仏像サイズ)
権能三十三の姿に変身する、声を聞いて救う
弱点なし
主な登場
浅草寺薬師寺

千の手も、馬の頭もありません。しかし、だからこそ最も親しみやすい「ザ・観音様」。それが聖観音(しょうかんのん)です。

別名を「正観音」とも言い、あらゆる変化観音(千手や十一面など)の元となった本来の姿です。左手につぼみの蓮華を持ち、右手を開いて見せるその姿は、悟りが開花する可能性と、決して人々を見捨てない心を象徴しています。

観音菩薩の基本

観音(かんのん)とは?

「音を観る」と書きます。これは、世の中の人々の「苦しみ嘆く声(音)」を心の目で観察し、すぐさま救いに駆けつけるという意味です。聖観音は、その最も純粋な働きを表しています。

三十三変化身

聖観音は特定の形にこだわらず、相手に合わせて33種類の姿に変身すると言われています。子供には子供の、王様には王様の姿で現れ、最も受け入れられやすい形で教えを説きます。

有名なお寺

浅草寺の本尊

東京・浅草寺の「浅草観音」として有名な秘仏も聖観音です。また、奈良の薬師寺にある聖観音立像は、そのプロポーションの美しさから仏教美術の最高峰の一つとされています。

【考察】普通であることの凄さ

地獄担当

六観音の中では、最も救済が難しい「地獄道」を担当します。特殊能力で圧倒するのではなく、罪人の苦しみにただ静かに寄り添う聖観音の優しさこそが、地獄の業火を消す唯一の水なのかもしれません。

まとめ

派手な必殺技のような法具は持ちません。しかし、ただそこにいて話を聞いてくれる。聖観音のそんな「ありのままの慈悲」に、多くの日本人が癒やされ続けています。